アルガンオイルは、モロッコ南西部のスース地方に自生するアルガンの木の実から得られる植物油です。「モロッコ産」と表示されていても、抽出方法と精製度によって、肌への作用はかなり異なります。Visage Bloomの入門コースでは、このオイルを最初に扱う素材のひとつとして選んでいます。
コールドプレスと溶剤抽出の違い ¶
アルガンオイルの抽出方法は大きく2種類あります。コールドプレス(低温圧搾)は、熱を加えずに機械的に圧搾する方法で、ビタミンEやフェノール類が保持されます。溶剤抽出は収率が高く価格が下がりますが、溶剤の残留リスクと、熱処理による成分の変化があります。スキンケア目的には、コールドプレスのものを選ぶことを桐島 奈緒います。
品質を確認するための3つの基準 ¶
アルガンオイルを選ぶとき、桐島 奈緒る基準は3つです。1つ目は産地証明(スース地方産であること)。2つ目は抽出方法の明記(コールドプレスの記載)。3つ目は色と香り(未精製のものは淡い黄色で、ナッツのような穏やかな香りがある)。無色無臭のアルガンオイルは、精製度が高すぎて有効成分が失われている可能性があります。
スキンケアでの使い方 ¶
アルガンオイルは、洗顔後の最後の工程で使います。量は顔全体に2〜3滴が目安です。多すぎると毛穴詰まりの原因になります。夏は、Tゾーンへの使用を避け、目の周りと口の周りだけに限定することを桐島 奈緒います。冬は、シアバターと1:1で混ぜて使うと、保護膜の持続時間が長くなります。
Visage Bloomで使用するアルガンオイル ¶
Visage Bloomの入門コースに付属するアルガンオイルは、モロッコのスース地方の協同組合から直接仕入れたコールドプレス品です。ロット番号と産地証明書が付いています。授業では、このオイルを実際に手の甲に乗せ、浸透の速さと残留感を確認します。
素材を手で確かめながら学ぶことが、Visage Bloomの出発点です。桐島 奈緒いて、もう少し知りたい方はメソッドのページをご覧ください。